傷跡が残ってしまいました
私は28歳の時に第一子である長男を出産しました。
妊娠前から、脚のスネ部分や脇部分のムダ毛が硬くて太く、そして濃くたくさん生えていることが悩みでした。
もちろん、妊娠中も変わらずにムダ毛は濃いままで、大きくなっていくお腹を抱えながらのムダ毛処理はとても大変でした。
しかし、妊娠中期の終わり頃から、私のムダ毛に変化が見られるようになってきたのです。
それは、硬くて太い毛がたくさん生えていて、長年ムダ毛に悩まされ続けていた脚のスネ部分と脇部分のムダ毛が少なくなってきたのです。
ムダ毛が硬くて太いのは変わりありませんでしたが、生えてくる本数が激減しました。
全体的にムダ毛が生えていたスネ部分は、ふくらはぎの中心から下にしか生えないようになり、それもバラバラと少ない本数が生えていました。
妊娠中のホルモンバランスの変化によって、ムダ毛が少なくなったことに大喜びしていた私ですが、それも短期間のうちだけでした。
何と、今度はお腹部分に太いムダ毛が生えてくるようになってしまったのです。
お腹部分とは、おヘソから下10センチ辺りの部分で、今までは産毛が見えるか見えないか程度にしかムダ毛は生えていませんでした。
しかし、妊娠後期になる頃には、眉毛程度の硬さと太さのムダ毛が何本も生えてくるようになってしまいました。
普段、お腹は他人に見せる機会などはありませんが、妊娠中ともなれば、健診などで医師や看護師、助産師などと多数の人にお腹を見られます。
妊娠中はホルモンバランスの変化で、普段は生えていない部分にムダ毛が生えるようになる人は割といるようなので、気にすることも無いのでしょうが、
やはり、今まで生えていなかった部分にもムダ毛が生えていることが気になってしまい、執拗にムダ毛を自分で抜いて処理していました。
本数は生えても10本以下なので、すぐに抜けるのですが、毛穴奥深くになる黒い点々とした毛の残りが気になってしまいました。
何とかキレイに処理できないものかと考え、爪で毛穴から押し出したりと、執拗にムダ毛の処理を続けました。
すると、お腹の皮膚は軟らかいので、すぐに傷が出来てしまい、それを何度も繰り返したので、傷跡が残ってしまいました。
あんなにも執拗に、傷を作ってまでお腹のムダ毛を処理しなければ良かったと後悔しています。
出産してから1年半近くが経ち、今ではお腹のムダ毛はほとんど気にならなくなりましたが、傷跡はしっかりと残っています。