個人事業主でまず最初に起きるトラブルは
「ギャラを飛ばれること。」
筆者もアシスタント時代に受けた初めての映画の仕事で飛ばれました(笑)
ギャラを飛ばれたのは幸運なことに2回しかなく(単発でやすいギャラでした。)、他の方の話を聞くとわりと悲惨です。
M’s Labo代表の鈴木さんも
「株式会社を設立する前は先方の未入金を常に追いかけていた。」
と言っていたほど。
今回はそんなギャラ問題について言及していきたいと思います。
足元を見てくる人とは仕事をしない。
まず最初にこのような被害に合わないためには「足元を見てくる人とは仕事をしない」につきます。
最初はわからなくても段々仕事を一緒にしていって「あれ?」と思う部分があるはずです。
筆者も昔撮影終わりに「打ち上げをしよう!」と飲みに誘われてその後6時間ほど居酒屋で飲んだのち解散という現場がありました。
毎度毎度そのルーティンで、ある日そこのディレクターから「ホテルへ行かないか?」と誘われた経験があります。(もちろんお断りしました。)
撮影後の飲み会もそれからは「予定がある」と言って何度かお断りをしたら、ついにそこの現場には呼ばれなくなっていきました。
このように業界経験が浅いと足元を見てくる人はたくさんいます。
「仕事欲しいんでしょ?」をダシにして近づいてくる人とは一定の距離を置いて行くのが良いです。
ギャラを飛ばれたときの対処法
現状ではギャラを飛ばれる前にあらかじめ契約書や誓約書などの書面を作って対処する、フリーランス用の保険などで請求書を買い取ってもらうなどのサービスを受けるのが最適です。
また先ほども言及した通り「足元を見てくる業者」とは仕事をしないなど、経験が浅い段階から仕事を選ぶのも大切になっていくと思います。
「業界に入ってまだ浅いんです」と現場で言ってしまうのもおすすめできません。
「あ、この子はまだ業界の事わかっていないんだな」と、言葉が悪くなってしまうのですがなめてかかってくる人もいます。
現場では毅然とした態度でいることでいることがとても大切。
これからは「安心」、「信頼」できる人と長く仕事をしていくのが、フリーランスでやっていく人の課題になっていくでしょう。
まとめ
いかかでしたか?
今回はギャラについて私の経験も踏まえて言及させていただきました!
「飛ばれる」ということについて現段階ではある程度のことでしか対処できないのが現状です。
これからの時代はフリーランスが増え、ますますこの問題についてが浮上していくと思います。
ぜひ業界の非常識について一人一人が疑問を持ち、時代に沿った働き方ができるといいですよね。